3DCG映像制作とは|用途・費用・制作の流れを解説
- 7月13日
- 読了時間: 4分
「映像を作りたい」と考えたとき、選択肢のひとつに3DCG映像制作があります。
実写では撮れないもの、まだ存在しないもの、スケールが大きすぎるもの——3DCGは「現実にない映像」をゼロから生み出せる技術です。
この記事では、3DCG映像制作の仕組み・活用シーン・費用・制作の流れを解説します。
3DCG映像制作とは
3DCG(3-Dimensional Computer Graphics)とは、コンピュータ上で3次元の空間・物体・キャラクターをモデリングし、映像として出力する技術です。
実写が「現実を記録する」技術であるのに対し、3DCGは「現実にないものを創り出す」技術です。まだ完成していない建物の内部、肉眼では見えないミクロの世界、物理的に不可能なカメラワーク——制約なく映像化できます。
3DCG映像制作の工程
3DCG映像は以下の工程で制作されます。
モデリング3D空間に物体・キャラクター・建物などの形状をつくる工程。設計図から製品の3Dモデルを作ることも、架空のキャラクターをゼロから造形することもできます。
テクスチャ・マテリアルモデルに質感を付ける工程。金属の光沢、木の温かみ、布のしわ——素材感をリアルに再現します。
アニメーションモデルに動きをつける工程。キャラクターの歩行、機械の稼働、カメラワーク——「どう動くか」で映像の印象が大きく変わります。
ライティング・レンダリング光の設計と最終的な映像出力。光の方向・色温度・影の濃さで、同じモデルでも全く異なる印象の映像になります。
3DCG映像の活用シーン
プロジェクションマッピング映像
プロジェクションマッピングの映像は3DCGで制作されます。投影面の形状・照明環境に合わせた精密な設計が必要であり、映像制作と空間設計が一体で動くことが品質の前提です。
MIRASISONEが演出を担当した渋谷「Whitely 小人シェフ」では、3DCGの小人キャラクターがテーブル上に投影され、1日4組限定の予約困難店になっています。
企業PR・ブランディング映像
企業の理念・サービス・技術力を映像で伝えるPR動画。3DCGを使うことで、実写だけでは伝わりにくい「技術の仕組み」「サービスの全体像」「未来のビジョン」を視覚的に表現できます。展示会ブースでの上映、WebサイトのTOP映像、SNS広告素材など用途は幅広い。
商品・建築のビジュアライゼーション
まだ実物がない段階で、製品や建築物を3DCGで映像化。設計段階でのプレゼンテーション、クラウドファンディングのプロモーション、不動産の内覧用映像などに活用されています。
デジタルサイネージ・3D広告
商業施設や交通広告で使われるデジタルサイネージの映像制作。特に「裸眼3D」と呼ばれる立体的に見える広告映像は、3DCG制作の専門技術が必要です。
3DCG映像制作の費用目安
規模 | 費用目安 | 主な用途 |
シンプル(15〜30秒) | 30万〜80万円 | ロゴアニメーション、シンプルな製品紹介 |
標準(30秒〜1分) | 80万〜200万円 | 製品ビジュアライゼーション、企業PR |
ハイクオリティ(1分〜) | 200万〜500万円以上 | フォトリアル映像、キャラクターアニメーション、PM用複数コンテンツ |
費用を左右する主な要素は「モデリングの精度」「アニメーションの複雑さ」「レンダリング品質」の3つです。
3DCG映像制作の流れ
STEP 1:ヒアリング・企画設計(1〜2週間)用途・公開先・ターゲット・世界観を確認し、映像のコンセプトを設計します。
STEP 2:モデリング・テクスチャ制作(2〜4週間)3Dモデルを制作し、質感を設定します。初回プレビューで方向性を確認。
STEP 3:アニメーション・ライティング(2〜3週間)動きと光を設計し、映像としての完成度を高めます。
STEP 4:レンダリング・最終調整(1〜2週間)最終出力・色調補正・音響との同期を行い、納品。
全体で1.5〜3ヶ月が標準的な制作期間です。
3DCG映像制作を依頼する際のポイント
① 用途と公開先を明確にするWebサイトTOP用なのか、プロジェクションマッピング用なのか、展示会上映用なのかで解像度・尺・映像設計が変わります。
② 参考映像を共有する「こんな雰囲気にしたい」を言葉だけで伝えるのは難しい。参考映像を1〜2本共有するだけで認識のズレが大幅に減ります。
③ 映像制作と活用を一体で設計できる会社を選ぶ3DCG映像は「作って終わり」ではなく、どこで・どう使うかの設計が重要です。映像制作と空間設計を同じチームが担当することで品質が保証されます。
MIRASISONEの3DCG映像制作
MIRASISONEは、3DCG映像制作を自社内製しています。外注に出さず社内で制作することで、世界観のすり合わせが速く、修正対応もスムーズです。
プロジェクションマッピング・デジタルサイネージ・企業PR映像など、映像の用途に合わせた最適な設計を一貫して行います。



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